夫婦喧嘩にもう疲れた時に知っておきたいこと

昔から「夫婦喧嘩は犬も食わない」と云われています。

犬は元々雑食なのですが、さすがの”犬も夫婦喧嘩ばかりは食わないよ”という喩えで、どんなにお人好しでも夫婦間の揉め事に他人がとやかくいう筋合いのものではないよ。という意味なのです。

婚約時代は相手の事も「あばたも笑窪」と何事も好ましく思ったものですが、結婚生活の年数が経つにしたがって不満や苛立ちから夫婦喧嘩の種が多く生まれてきてしまいます。

夫婦喧嘩の概念

夫婦喧嘩の概念などと大袈裟な文言を掲げてしまいましたが、とどのつまり、夫婦喧嘩とはお互いの甘えの延長なのかな、と思わないでもありませんが、通常の場合、お互い結婚するまでの生活環境の違いからくる日常の生活態度や癖の不満、子供の教育、家計の問題等々から話し合いでは治まらず喧嘩に発展してしまうことが往々にして起こります。

例え夫婦といえども憤りに任せて感情をぶつけ合うことには相当のエネルギーを消耗させ、精神的にも疲れ果ててしまいかねません。

夫婦喧嘩の原因

新婚当初はチョットした意見の食い違いなどによって生じる言い争い程度の、いわゆる痴話喧嘩といった具合のもので治まるものです。

最初の頃は、お互い相手の目に付く欠点や不満をあげつらうと嫌な気分にさせてしまうだろうな、という様な思いやりのつもりで我慢してしまう事の方が克ってしまいます。

それが年を経るにしたがって次第に積もり積もった結果によって、ちょっとした起爆剤によって憤懣が爆発してしまうのです。

もちろん、どちらかが夫婦に関わる重大な事件を起してしまった時は、もう夫婦喧嘩では治まらず係争に発展してしまう場合があります。

夫婦喧嘩に発展させない為には

夫婦喧嘩になってしまう原因のひとつには、お互いの意志の疎通がうまくいっていない事があります。

お互いがストレスに陥らない前に、普段から良く話し合いの場を作ることが大切だと考えます。

自分が感じる相手の嫌だなと思う欠点や癖などを、それとなく会話の中に織り込んで伝えると思いのほか、悪感情を抱かずに素直に聞き入れることの方が多いのです。

一番やってはいけないのが、夫婦喧嘩の最中に相手の欠点をあげて罵ることです。

日に油とはこの事です。素直に聞き入れるどころか、いつまでもしこりとして残り重大な結果になってしまいかねませんよ。

”好きになって結婚したのだから、ある程度は我慢しよう”というのは自分にとっても相手にとっても良くありません。

人間ですから限界というものがあります。

我慢によって溜まったストレスが一気に噴出してしってからでは遅いですから、嫌なことはその様に思った時に普段の会話に混ぜて冷静に相手に伝えることが一番のポイントです。

夫婦喧嘩の仲直り

つまらぬ事が原因で夫婦喧嘩になってしまったのですが、ちょっと言い過ぎたかなと反省して謝ろうと思っても、自尊心が邪魔をしてなかなか素直に謝れないものです。

まず、お互いが譲歩するのが一番の解決策なのですが、さて、そのきっかけを作るのが難しいですね。

そんな時は、喧嘩の余韻が残っている事でしょうが、妻であれば朝夫が家を出る時には”いってらっしゃい”と気持ちを抑えて言葉を掛けるのが良いでしょうね。

次ぎに「私も言いすぎたかも知れないから、帰ってきたら落着いて話し合いましょう」と伝えましょう。

夫の場合でも帰宅したら”ただいま”と声掛けして同じ問いかけをする事です。

話し合いというのは、相手の間違いを一方的に押し通すことではなく、まずは意見を聞いて自分の考えや想いを伝えることが大事なのです。

気持ちが静まれば、お互いの間違っていた事に素直に向き合えるはずですから。

正しいと思っていることって意外と一般的に常識とはかけ離れていることもある場合もある事も念頭において置きましょう。

夫婦喧嘩に疲れたら

夫婦喧嘩って結構なエネルギーを費消するので疲れるものなのです。

前述の様に良く話し合って仲直りができたら一番良いことでしょう。

いつまでも喧嘩の状況を引きずっていたら、しまいに口も利かなくなる、顔も合わせずらくなる、必要最小限の会話しかしなくなるという険悪な状況に陥る可能性だってあるかも知れません。

夫婦喧嘩はもともと違う価値観をもつふたりが、間違っているかいないかに関わらずその価値観を押し通すことなのです。

価値観なんて自分が一番大事と思っているだけの事と思うのです。

その価値観を相手に押し付けるのではなく、まず一呼吸おいて考えてみるのも必要ではないでしょうか。

夫婦は一緒の生活環境のなかで共に暮らしていかなければならないのですから、会話のなかから相手の価値観と自分の価値観をすり合わせてみる事も大切な事ではないでしょうか。

私が思うのは、日常的な挨拶が一番大切だと考えます。

”お早う”から”おやすみ”まで言葉をかける些細な事によって会話の糸口にもなるのです。

まとめとしては会話のない夫婦生活は最も疲れますよ。