坂口憲二の病気「特発性大腿骨頭壊死症」とは?詳細に解説!

特発性大腿骨頭壊死症という病気をご存じでしょうか?

私は俳優の坂口憲二さんがこの病気に罹り、芸能活動を休止されたニュースを見て始めて知りました。

特発性大腿骨頭壊死症の読み方は”とっぱつせいだいたいこっとうえししょう”です。

長いし、軽く10回は噛みそうです・・

非常に気になったのでこの病気について調べることにしました!

※私に医学的な知識はありません。あくまで、専門書やネットの情報をまとめたものになります。




特発性大腿骨頭壊死症とは?

国指定の難病は全部で331種類あり、その中の71番目に登録されているのが、特発性大腿骨頭壊死症です。

・どんな病気?

血流の低下により大腿骨頭(太ももの付け根あたり)が壊死してしまう病気。

骨壊死自体に痛みはありませんが、圧迫などで細胞が潰れると痛みが生じるようです。

痛みがないことから自覚症状がなく、病気の発生から症状に気づくまでに数年の時間差があるそうです。

ただ、大腿骨頭壊死症に罹っても、適切な手術を受ければ大丈夫だと言います。

 

・特発性大腿骨頭壊死症の患者数

年間受療者数は約11,400人で新規発生患者数は2200人程度です。

計算してみると、日本国民の11140人に1人がこの病気を持っています。

統計的には30代から50代に多く、働き世代に多いです。

その理由は大腿骨頭壊死症の原因から理解できます。

・特発性大腿骨頭壊死症の原因

十分に原因は分かっていないですが、ステロイドをアルコールの摂取が強い危険因子と言われています。

働き世代の方はお酒を飲む機会が多いですから必然的に、発症リスクが高いということですね。

難病情報センターでは以下の2つの条件に当てはまると発症リスクが高いと説明しています。

・「ステロイド薬を一日平均で15mg以上程度(代表的なステロイド薬のプレドニゾロン換算)、服用したことがある」

・「お酒を日本酒で2合以上、毎日飲んでいる」

出典:難病センター

特発性大腿骨頭壊死症の治療方法

治療法は大きく分けて、保存療法と手術療法の2つです。

壊死の大きさや位置などを判断し、予後(その後の症状)に問題がなさそうであれば、保存療法になります。

生活習慣が見直され、負担のない行動を指導されます。

ただ、根本的な解決となるわけではないので、圧迫の進行が危惧される場合は、手術に移行します、

手術の方法は以下の3つです。

・大腿骨内反骨切り術

・大腿骨頭回転骨切り術

・人工関節置換術

内容が難しいので説明は省きますが、興味の方はこちらからどうぞ
大腿骨頭壊死症の手術方法

坂口憲二さんの症状について

坂口憲二さんの場合は、既に日常生活レベルには支障がないほど回復しているそうです。

ただ、激しく動くアクションなどで症状が悪化することから、芸能活動は無期限の休止を決意されました。

最初にニュースを聞いたときは、”難病”の二文字にかなり心配でしたが、命に別状はなく良かったです。

坂口憲二さんのファンも安心されたのではないでしょうか?

難病といっても、命にかかわらない病気もあることは勉強になりました。

今後、気になる病気があったらまた紹介していきたいと思います。